ゼロからはじめるWEBプログラミング入門

未経験者でも初心者でも関係なく、とにかくWEBサイトを作るところから始めるブログ!

(2) ローカル端末でWebアプリを実行する[Eclipse]


f:id:sbc-web:20170212092902j:plain


はじめに

前回作成したWEBページを、今回ローカルで実行させる開発環境を作成します。


事前準備

下記がインストールされた状態で作業を行ってください。

既にインストールされているものもあると思いますので必要なものだけインストールしてください。


開発環境の作成手順

  1. プロジェクトをEclipseにインポート
  2. エラーが出る場合の対応
  3. アプリケーションの起動/停止


1.プロジェクトをEclipseにインポート

Eclipseのプロジェクトファイル作成
  • エクスプローラーで前回作成したWEBアプリケーションのフォルダに移動して、アドレスバーに「cmd」と入力

f:id:sbc-web:20170406225544p:plain

f:id:sbc-web:20170406225554p:plain


f:id:sbc-web:20170211233353p:plain


  • BUILD SUCCESS と表示されたら成功

f:id:sbc-web:20170406230210p:plain


インポート画面表示

Eclipseのファイルメニューから「インポート」を選択

f:id:sbc-web:20170211233430p:plain


インポートの種類選択

「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し次へ

f:id:sbc-web:20170211233440p:plain


ディレクトリ指定画面表示

プロジェクトがあるフォルダを選択するため「参照」を選択する

f:id:sbc-web:20170211233446p:plain


インポートするディレクトリ指定

作成したWEBアプリケーションのフォルダを選択し「OK」をクリック

f:id:sbc-web:20170211233455p:plain


プロジェクトのインポート実行

プロジェクトにWEBアプリケーションが追加されているのを確認し完了する

f:id:sbc-web:20170211233501p:plain


インポート完了

インポートは完了です
 ※ただし、エラーが出ているので次にその対応方法を記載します

f:id:sbc-web:20170212074004p:plain


2.エラーが出る場合の対応

エラーの内容を見るとアノテーションは1.5以上が必要だよ、とのことなのでコンパイラのバージョンを変更します

f:id:sbc-web:20170211233508p:plain


プロジェクトのプロパティ画面表示

プロジェクトを右クリックしてコンテキストメニューを開き、 「ビルド・パス」を選択する(「プロパティー」を選択してもOK)

f:id:sbc-web:20170211233514p:plain


Javaコンパイラの指定

Javaコンパイラー」の設定画面を開いて、コンパイラーの準拠レベルを変更する(例では1.8を選択)

f:id:sbc-web:20170211233529p:plain


※ エラーが消えない時には

ビルドの再実行してもエラーが消えない場合は、「クリーン」を実施する

f:id:sbc-web:20170211233536p:plain


実行後

エラーが解消されているのが確認できます

f:id:sbc-web:20170211233545p:plain


3.アプリケーションの起動/停止

ようやく準備が整ったので、アプリケーションを実行します

アプリケーションの起動

起動は簡単です

パッケージ・エクスプローラーから「App.java」を右クリックしてコンテキストメニューを開き「Javaアプリケーション」を実行する

f:id:sbc-web:20170211233553p:plain


起動確認

起動されたことがコンソールで確認できます
(エラーがある場合はここに内容が表示されます)

f:id:sbc-web:20170211233600p:plain


ブラウザで確認

f:id:sbc-web:20170211233609p:plain

  • WEBページが表示されます

f:id:sbc-web:20170211233616p:plain


アプリケーションの停止

停止するときは、コンソールにある「停止ボタン」をクリックします

f:id:sbc-web:20170211233625p:plain


おわりに

ローカルに開発環境を作成することで、修正した内容を即座に確認できる環境が整ったので、次回からはWEBアプリケーションの中身について解説して行きます。