(1) テーブル作成、レコードの挿入/検索(SELECT / INSERT)
はじめに
今回からDBを使った簡単なWEBアプリとしてTODOリストを作成していきます。
まずその準備としてテーブルを作成します。
事前準備
事前準備として、前回までの記事の実施が必要なので下記を参考に実施してください。
手順
テーブル作成
todoテーブル
項目 | 属性 | Null許可 | 主キー | 備考 |
---|---|---|---|---|
id | serial | × | ○ | 自動で設定する連番(1,2,3…) |
memo | text | × | Todoのメモ | |
doneFlg | boolean | × | 完了フラグ。デフォルト値:false |
todoテーブル作成DDL
CREATE TABLE todo ( id serial primary key, memo text not null, doneFlg boolean default false )
DB接続クライアントツールで実行(例では[A5:SQL Mk-2]を使用)
作成されたテーブル確認
- DBを選択
- publicを選択
- テーブルを選択
- 作成したtodoテーブルを選択
- カラムタグを選択し、作成されたテーブルのカラムが正しいことを確認する
データ登録
テーブル作成しただけでは中身は空っぽなので、INSERTを実行してデータを登録します。
レコードの挿入 (INSERT文)
insert into todo ( memo ) values ( '最初のメモ' )
DB接続クライアントツールで実行(例では[A5:SQL Mk-2]を使用)
データ検索
レコード検索 (SELECT文)
select * from todo
DB接続クライアントツールで実行(例では[A5:SQL Mk-2]を使用)
・画面下部の検索結果欄に登録したデータが表示されます
おわりに
TODOリストアプリで使用するテーブルを作成できましので、次回はそれを使用するためのプログラムをコーディングします。